

岐阜県内には6か所の重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)がある事をご存知でしょうか。
重伝建地区と一言で言っても、地区によって町並みは様々。
ぜひ一度、歴史ある岐阜の重伝建地区を巡る旅をしてみてはいかがでしょう。
今回は6か所の重伝建地区を写真を交えてご紹介します。
1.美濃市(美濃町)
当館のございます美濃町。
特徴は目の字型の町構成。商業都市として長年(江戸時代~明治・大正・昭和前期)繁栄した歴史に触れる事ができます。
見応えの有る卯建つ(うだつ:火災の類焼を防ぐために造られた防火壁)もぜひご覧ください。
2.郡上市(郡上八幡北町)【baisonより車で30分】
水と踊りの町と呼ばれる郡上八幡。
山と川に囲まれた自然の地形をいかした城下町の一部は、湧き水・水路を上手く利用した町づくりがなされています。
郡上八幡城からの景色も見応えがあります。
3.恵那市(岩村町本通り)【baisonより車で60分】
江戸時代、東濃の政治・経済・文化の中心として栄えた城下町。
日本百名城のひとつ岩村城跡も残っています。
平成30年度の前期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地にもなりました。
4.5.高山市(三町)/高山市(下二之町大新町)【baisonより車で90分】
今でも町人の町として栄えた面影をしのぶことができる商家町。
春と秋に開催される高山祭(たかやままつり)は、日本三大美祭とされ、国内外から毎年たくさんの方が足を運ばれています。
6.白川村(荻町) 白川郷【baisonより車で90分】
合掌造家屋が数多く残され、一部は見学施設となっており、実際に中に入って当時の人々の生活に触れる事ができます。
圧倒されるような合掌造が立ち並ぶ様子は見応えが有ると同時に、日本の昔ながらの生活を感じられ、不思議と懐かしさも感じます。
展望台から望む集落風景は、今や世界でも有名になりました。
いかがでしたでしょうか。
岐阜県内の重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)は、どこも見応えがあり、ぜひ訪ねてみたい所ばかり。
更に美濃は県内の重伝建地区を巡るのに便利な立地にございます。
美濃関JCTは東海北陸自動車道と東海環状自動車道を結んでいるので、県内の巡りに便利なんですよ。
ぜひ美濃を拠点に「重伝建地区を巡る旅」を楽しんでみてくださいね。
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岐阜県美濃市永重町1949-1
町家 ホテル baison
0575-29-3376
~江戸から明治時代にかけて造られた商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」~
岐阜県 重伝建 ( 重要伝統的建造物群保存地区) 紹介ブログ
※ 重要伝統的建造物群保存地区 (重伝建)
国が特に歴史的・文化的に価値の高いと認め、市町村に対して保存事業への財政的援助等を行い、その保存整備が進められている地区のこと。