

中山道の馬籠宿は、石畳が敷かれた坂に沿う宿場町。
江戸時代の面影が残る街道は、島崎藤村のゆかりの地としても有名です。
馬籠から、baisonの有る美濃市までは、中央自動車道・東海環状自動車道を利用し美濃ICまで75分。
宿場町を楽しんだ後は、美濃の町並み散策もオススメです。
到着したのは比較的早い時間で、あいにくの雨。ですが濡れた石畳も美しく、より一層風情を感じられる雰囲気。
石畳と周りの建物がマッチしています。
馬籠宿のシンボルでもある大きな水車。この水車があるところは、宿場に造られていた「桝形」。
敵の侵入を阻むため、直角に道を折り曲げて作られています。特に馬籠宿は狭い山の尾根の形を上手く利用して作られているそうですよ。
水路を流れる水音も風情があります。
馬籠宿とあわせて訪れたいのが妻籠宿。
重要伝統的建造物群保存地区の第一号に認定された(1976年)宿場町。こちらも江戸時代の宿場の町並みが残っており、江戸時代の旅人気分を味わえます。
細い路地の雰囲気も良いですね。
脇本陣奥谷は国の重要文化財。
現在の建物は明治10年に建てられており、桧をふんだんに使った豪華な造り。
冬の晴れ間には格子から囲炉裏に光が差し込み、こんな美しい光景が..。時間を忘れてしまいそうですね。
(出典:妻籠観光協会)
澤田屋さんの栗きんとんは絶品!上品な栗の風味が口の中に広がります。
宿場町を楽しんだ後は、江戸~明治時代にかけて造られた商家が軒を連ねる美濃市「うだつの上がる町並み」へぜひお越しください。
妻籠宿と同じく重要伝統的建造物群保存地区に選定されていますが、こちらは「商家町」です。
宿場町と商家町。
町家の造りの違いや、町並みの違いを感じる、歴史まち散策を楽しんでみて下さいね!
岐阜県美濃市永重町1949-1
町家 ホテル baison
0575-29-3376
~江戸から明治時代にかけて造られた商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」~
馬籠宿・妻籠宿 観光についてのブログ記事。画像も沢山掲載しています。